こんにちは、美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
今日は、HIFU(ハイフ)についてお話したいと思います。
美容医療として今最も熱い分野であるHIFU。受け続けた7年間でどれくらい効果実感が出ているのかをレポートしたいと思います。
ちなみに、HIFUを受けるまでは「タイタン」を5年くらい受けていました。
HIFUとは
HIFU(ハイフ)とは、超音波(熱)を素肌に照射する美容医療の一種で、2010年代になって多くの美容皮膚科が導入しはじめたアンチエイジング治療です。
HIFUが普及するまで、たるみやシワといったエイジングケアの分野では、メスや糸を入れて物理的に引き上げる治療が主流だったのですが、
このHIFUの登場によって、切らない・刺さない・異物を入れない治療が可能になったため、多くのクリニックによって導入されました。
短い施術時間で高い効果を発揮するため、多くの美容好きに指名され続けている施術です。
HIFUの効果は?
HIFUの主な効果は
・リフトアップ
・肌質改善
の2点が挙げられます。
特に1番目のリフトアップについては、ステーキなどのお肉を焼くとぎゅっと引き締まることから想像されるとおり、熱を加えて即時的に肌のたるみを内側から引き締めてくれます。
現状の切らない・刺さない・異物を入れない治療の中ではトップレベルで、若い方のたるみ治療にも向いています。
また、肌に熱ダメージを与えて肌を再生させることで、肌の本来もつ治癒力を活性化させるので、美肌効果もあります。
デメリットはある?痛みは?
非常に素晴らしいアンチエイジング治療であるHIFUですが、デメリットもあります。
デメリットの1つは、施術時の痛みです。主にあごや頬骨など、骨が皮膚の近くにある場所では、骨に超音波のキーンとした振動が伝わり痛みがあります。
痛みの種類はむし歯に似ていて、短時間なので耐えられないほどではないのですが、全顔を施術するとなると少し気合を入れて挑む必要があります。
また、骨格にもよりますが、あまり多くHIFUを当ててしまうと、頬がこけてやつれた感じに見えてしまうこともあります。
頬のあたりを外して打ってもらうか、通う頻度を下げれば避けられるので、効果があるからといって、打ちすぎには注意しましょう。
HIFUの実際の流れ
HIFUを受ける場合は、必ず事前に医師の診察を受けることになります。
疑問や不安がある人は、ここで必ず質問をして解決していきましょう。
診察が終わるとメイクを落とし、施術室に通されます。
看護師さんが施術個所を丁寧にマーキングし、照射用のジェルを顔に塗ってくれます。
そこから段階を上げて様子を見ながらHIFUの出力を調整してもらいます。
あまりにも痛い場合は、必ずこの時点で調整してもらいましょう。
私の場合は、全顔と、首までHIFUを受けているのですが、大体30分程度ですべて打ち終わる感じです。
打ち終わったあとは、肌表面は特に熱くも痛くもなく、けれど少し引き締まったような印象を受けます。
このように、HIFUにが即効性もあるのですが、効果のピークは打ち終わってから2週間~1か月後くらい経ってからになります。期待して過ごしましょう。
効果は?
効果実感ですが、私は、一番初めに受けた際に一番強く感じました。(施術直後からとても引き締まった感覚で、3年前の自分の顔に
戻っていると思いました!)
その後、4年間くらいは1年に1回、現在は半年に1回のペースで受けていますが、効果はやや見えづらくなっているものの、たるみが目立たない良いコンディションをキープできているので、効果はきちんとあると感じています。
とくにほうれい線は、受け始める前よりだいぶ目立たなくなった印象で、初対面の方に年齢を言うとびっくりされるケースもあり、ぜひたくさんの方におすすめしたいと感じています。
ちなみにHIFUを受けるまえに、28歳ごろから数年間は赤外線でたるみ治療を行うタイタンを受けていましたが、やはりこちらに比べても、HIFUのほうがより効果を実感しやすかったです。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
10年前に比べて、だいぶ普及してきたHIFU治療ですが、まだ二の足を踏んでいる方もいるかと思います。
私個人としては、費用面さえクリアできれば、是非多くの人にHIFUをおすすめしたいです。
ダウンタイムもなしで直後から普通にメイクできるのも魅力で、他人からバレることもまずありません。
この機会にぜひ一度、HIFUの引き締め効果を体感してみてください。