こんにちは、美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
いまやファッション界・コスメ界の定番となったタイプ診断サービス。
「イメコン」「パーソナルカラー診断」などと呼ばれるこれらのサービスにはじめて行く際に用意しておいたほうがいいものやことがらをまとめてみました。
私も最近パーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断を一気に受けてきました。
そもそもパーソナルカラー診断とは?
今巷で「イメコン」「パソカラ」などと言われるものは、
「個人個人ごとの似合う色味、服装、デザインなどをプロが診断するサービスやその提供者のこと」
を示します。
このサービスには、大きく分けて3種の診断があり、結果を以下の()内のように分けて診断します。
①パーソナルカラー診断(ブルベイエベ、春夏秋冬など)
②骨格診断(ストレート、ウェーブ、ナチュラルなど)
③顔タイプ診断(キュート、クール、エレガントなど)
すべて一括で診断を行う先生もいれば、希望に応じてどれか1つ、2つなどの診断をする先生もいます。
このあたりは先生次第なので、自分の受けたいサービスを提供している先生にお願いしましょう。
次から、具体的に診断当日までに用意したほうがいいものを挙げていきます。
服装: 首が詰まっていないタイトめの服
パーソナルカラー診断を行う際には、首元から下にドレープをあてて、そのドレープの色と顔色とのバランスをみて、春夏秋冬のタイプに振り分けを行います。
したがって、襟元が大きく立ち上がったようなデザインや襟元にドレープで隠し切れないほど大きなデザインがある洋服は不向きです。
また、骨格診断を行う場合は、事前に全身写真を送ってそれのみを判断素材とする先生もいますが、当日、全身を見てあらためて確認・判断をする先生もいます。
そのためコンサルティングの当日はなるべく体のラインが出やすい服装で赴くのが良いでしょう。
質問事項: 気になっていることや悩みを整理して相談しよう
パーソナルカラー診断や骨格診断を受け、結果が出ると、必ず疑問もわいてきます。
たとえば、「明るい色が苦手なタイプと診断されたが、明るい色の服が好きなのでうまく着こなすためにアドバイスがほしい」
とか、
「いつも怖いとか、不機嫌そうと言われるので、相手に好印象を与える色味やメイクについて知りたい」
などです。
こうした質問は、事前に準備していかないと半ば人生相談になってしまうこともありますので、次に挙げる項目を参考に、準備して挑みましょう。
似合う服や色のタイプと、診断結果は合っていたか? 合っていなければ好きなものを自分に似合わせる方法
メイクのお悩み・・例えば、青みピンクが似合わないのはなぜ?ベージュが発色しないのはなぜ?など、
骨格のお悩み・・例えば、ももの張り気になってふんわりシルエットのスカートばかり履いているが、パンツならどんなデザインがおすすめか?など
顔のお悩み・・例えば、いつも幸薄そう、と言われるが、どうしたら華やかなイメージに近づけるかなど
大事なことは、
診断を行う先生は、「良い意味であなたのことを知りません」。
というところです。
あなたがどんなキャラクターで、どんな人生を送ってきて、何が好きで何が嫌いか。価値観やセンスなど諸々、
先生は全くあなたのことを知らない状態で、パーソナル診断のスキルのみによって似合う似合わないを診断しているので、診断結果はあなたの見た目印象がそっくりそのままアウトプットされてきます。
その結果、ご自身のセルフイメージや好みと全く異なる診断結果が出ることが多々あります。
この「実際の診断結果」と「自分の好き嫌い」をすり合わせて、実際に役立てられるところに落とし込む作業をプロに手伝ってもらえる点にイメコンの価値があります。
単に診断結果だけ見て、
「あー、ブルベなんだ」
「骨格ウェーブだった」
で終わってしまうのではなく、
「○○の色で悩んでいる、診断結果では苦手な系統と出たが、どのようにすれば似合わせられるか」
「××の形が似合わないが、ウエディングドレスとして着たい。何か対策はあるか?」
など、服にしろ色にしろ、自分の好みやキャラクターと掛け合わせて似合わせるための質問を積極的にしましょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
イメコンについては、今現在ブームの渦中にあり、その価格相場も決してお安いものではありません。
「払った金額分、アイデアや解決策も手に入る」ようにきちんと事前準備をしてから行きましょう。