女子大生の憧れ・化粧品メーカーに就職した女子たちは、いったい何にお金を使っているのでしょう?
大手化粧品メーカーに新卒入社した凜々華が見た、各人各様の用途とは!?
美容のプロが20代のうちに何に投資しているのかわかりますよ!
1 脱毛 Aさんの場合
社会人になって初めて手にするまとまったお金=最初のボーナス。某社で国際事業部に配属されたAさんは、脱毛に投資しました。
最初に契約したのはサロンのワキ脱毛。
回を追うごとにツルツルの美ワキに近づき、満足感もアップ。腕、脚、背中・・と契約箇所も増え、あっという間に初ボーナスは無くなったのだとか。
人生、ムダ毛とは長い付き合い。23歳で脱毛すれば、25歳に完了したとしても残りの人生約65年はツルツルで過ごせる!とAさんは早期からの脱毛への投資に価値を見出しました。
実際、2年後にウェディングドレスを着た時Aさんの背中はスキなしのツルツル美肌でみんなの目を釘付けにしていました。
また、Aさんの紹介で脱毛に行ったBさんがさらにCさんを紹介して・・という感じで、一時は職場でのランチタイムに脱毛サロン紹介ブームが
巻き起こりました。
こうして美容感度の高い女子は、皆脱毛をスタートするのでした。
2 大学院入学 Bさんの場合
マーケティング部に配属されたBさんは理系出身。
新人なので雑用や定型の仕事が多く、得意の数理を業務に生かせず悶々としていたようです。
そんなBさんは最初のボーナスに手をつけずに貯金し、2回目、3回目のボーナスと合わせて、夜間大学院への入学に投資しました。
より高度で専門性の高い知識を身に着けたBさんは、転職市場でほかの大手からもたくさんの引き合いがあり、数年後、見事に上方転職を果たしました。
そんなBさんの姿を見ていたほかの同期も、広報の知識を学べる大学院に入学し学習に励みました。その努力は社内で認められ、栄転を果たしたことは周りの同期を大いに刺激しました。
3 コスメ爆買い・・ Cさんの場合
寝ても覚めてもコスメが好き!なCさんは商品企画部に所属。
初めてのボーナスは限定品とデパコスの冬コフレに消えたそうです。
しかしながら、まもなくコスメの開発そのものが仕事になり、毎日毎日市場調査で様々なコスメに触れるうち、だんだんとコスメへの情熱は薄れていき、今ではボーナスのほぼすべてを貯金に回しているそう・・。
4 引っ越し費用 凜々華の場合・・・
私の場合、自宅(実家)から勤務地まで片道2時間の通勤だったため、毎日残業で23時まで働いてから帰宅⇒25時ごろに帰着⇒朝5時起き6時出発・・のような地獄の日々を送っていました。
そのため早く一人暮らしがしたく、最初のボーナスと次のボーナスは貯金し、一人暮らし用の資金に充てました。
念願かなって2年目に、会社の最寄り駅と同じ駅にワンルームを借りました。
残業してもすぐに帰れる、誰にも干渉されない、遊びに繰り出すのも簡単で、はじめての一人暮らしを大変満喫しました♪
5 まとめ
こうしてみてみると、皆、バッグや靴など「形のあるもの」よりも、「形のないもの」に投資をしていることが見えてきました。
また、それによって得られる結果が長く続くものや、自身の価値を高めてくれるものが多いのも特徴のようです。
化粧品メーカーの女子はなかなか堅実志向みたいですね!
いかがでしたでしょうか?化粧品メーカーでも、BAさんのことは数が多いのでよく聞くものの、
本社で働く総合職女子のことは絶対数が少ないので、聞いたことがない人も多いはず。
あなたの今年のボーナスの使い方へのヒントになれば幸いです!