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【歯列矯正】知らなかった!大人だからこそ気を付けたい「矯正中にできなくて困ったこと第1位『MRI検査』

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矯正中の歯

こんにちは、頼凛々華です。

今日は、歯列矯正を始めてから、私ができなくて困った!焦った!と感じた「MRIでの検査」について。

もしこれから歯列矯正を始めようと思っている方には、こんなこともあるので、ぜひ目を通してもらいたいです。

頼 凜々華
頼 凜々華

矯正を始める前には気が付かなかったこと。ダントツNo1で困ったことをご紹介します!

矯正中にできなくて困ったこと・ダントツ1位は「MRIでの検査」

知らなかったし、まさか自分が。と思っていたこと。

大人の歯列矯正は、2~3年か、あるいはそれ以上の期間、専用の装置を付けて行うおおがかりで長期間に及ぶもの。

その期間の間、意外とできないことが発生してこまったのですが、中でも特に私が困ったのは、整形外科での「MRIの撮影」でした。

ことの発端は「脚のしびれ」「腰痛」

ワイヤーでの歯列矯正を始めて1年ほど経った頃、朝起きると右脚に違和感があり、脚の外側が太ももから足先まで痺れていることに気づきました。

もともと右側の腰に違和感や痛みが出やすく、歩けなくなるレベルになったことは無いものの、長時間の外出や徒歩での活動が続くと腰痛が出て数日間しんどいことがありました。

しかし今回は、特に激しい運動や活動をしたわけではないのに、その腰の違和感と軽い痛みに加えて、右脚の外側が全体にかけて痺れており、2、3日程度その状態が続きました。

すぐには整形外科に行けませんでしたが、さすがにおかしいと思い、月1で通っている鍼灸院で相談。

簡易的な検査の結果、痛みと痺れの出ている場所から「腰椎椎間板ヘルニアでは?」という疑いにたどり着きました。

応急的に鍼治療をしてもらいましたが、その後、数日間で痛みと痺れはますますひどくなり、右脚を引きずってしか歩けないレベルになったため、近所の整形外科(脳神経外科に併設)に行くことに・・。

整形外科でMRIの検査を提案されるも・・

整形外科で、医師から症状や発生時の状況などのヒアリングをされ、レントゲン撮影。

しかしレントゲンだけでは異常がみつからず、さらに精密な検査を「MRI」を使って行うことに。

検査日時を予約し、検査の注意事項を記載したプリントをもらって、一番最後の行に目を通して驚いたこと、それは・・

「歯列矯正の装置が付いている方は、MRIでの検査が行えない可能性があります。医師及び技師にご申告ください。」

これはまずい!あわてて看護師さんに相談すると、医師に再確認されることに・・。

ワイヤー矯正中にMRIを受けられるか否か?

整形外科の医師からは、「金属の成分の中には、MRIの装置に反応して熱を持ったり、磁力で引っ張られたりしてしまうものがある。だから、ワイヤー矯正中の人は、矯正歯科の歯科医師に、きちんと矯正装置の金属の成分を確認して可否を教えてもらわなければ引き受けられない。」

との内容を伝えられました。

そこで、すぐに矯正歯科に電話して確認することに。

受付の方に上記の旨を伝え、何度かやり取りするものの、矯正歯科の歯科医師からは「おそらく大丈夫」という曖昧な返事しかもらえず。

しかし、整形外科の医師からは「おそらく、では引き受けられない。絶対に不適合な金属成分が含まれていないことが確認できなければだめ。」と言われてしまい、埒が明かない状態に・・。

おそらく突然の連絡だったので、矯正歯科のほうでも矯正装置に使われている金属の明確な内訳がわからず、上記のような曖昧な返事になったのだと思います。

が、しかし、現在、金属アレルギーなど、様々な命にかかわる事情を抱えた人も歯列矯正を行う可能性がある中で、自身の歯科医院で使用している矯正装置の素材を、瞬時に照会できるような体制で情報を整理&把握していない歯科医師に対して不信感を抱いてしまいました。

結局この日は、整形外科の看護師さんと、矯正歯科の歯科医師に直接通話してもらって「矯正装置のすべての金属成分がMRI利用にあたって問題ないものと判断できないかぎりは、この患者さんにMRI検査はできない」との双方認識のうえで、検査は延期になりました。

帰宅して色々調べてみたけれど、情報は錯綜している。

そんなこんなでグッタリして帰宅したのち、先人たちのブログやSNSでいろいろと調べてみることに。

『矯正していても、頭から離れた下半身だけの撮影だったからMRIは問題なかった』

『MRIの最中、口の中の矯正装置が磁力で引っ張られた!怖かった!』

といった、実際に矯正中にMRIを受けた人たちの体験談や、

『ワイヤー矯正していても、MRIは受けられます』

『ワイヤー矯正の金属には、微量の〇〇が含まれるので、MRIの際にはすべて外すことが必要です』

といった、歯科医師のブログがあり、

「できる・できない、問題あった・問題なかった」

のすべてのベクトルの情報が、広大なネットの海に散在していました。

つまり、個人差やケースによる違いがあるようで、一概に「できる」「できない」とは言い切れないもののようでした。

思うに、医院間の責任の所在の問題では・・。

こうした様々なネット上の書き込みを見て、私が自身の通院先に感じたのは、

「整形外科は、万が一のことがあったときに、矯正歯科とどちらが責任を負うかの問題になるから、ここまで慎重なんだな。」

という感想です。

つまり、

「歯列矯正中の患者がMRIによって身体的ダメージを受けた場合、整形外科は責任取れないよ。」

という点。

そして、

「歯列矯正の装置が、MRIの装置と反応して誤作動して、MRI装置を故障させたら、どう責任取ってくれるの。」

という、自院のリスクヘッジの意識。

患者や、装置にトラブルが発生したとき、だれがその責任を負うのか?

法律用語で「危険負担」というのがあったりしますが、まさにそのような感じで、整形外科はトラブル時の責任を相手方(矯正歯科)に押し付けたいので、このような対応になるのかな。と思いました。

それ自体は別に悪くはないことですが、そうであれば、患者や受付、看護師さんを通じてではなく、矯正歯科医と整形外科医とで直接やり取りして確認作業をしてほしいなと感じました。

今回確認をするのに、何度も電話したり、窓口が変わったり、伝言ゲームのようになったりして、欲しい情報が正確に相手方に届いていたとは思えませんでした。

事前に相手方の医院に対して、質問状や紹介状のようなものが必要なら、医師側が書くと提案してほしいし、こちらは医療の素人なのだから、スムーズに、負担なく、検査可否を確認できるようにしてほしいと感じた次第です。

これからMRIを受ける可能性がある人へ

上記のやり取りを踏まえ、私が今後、歯列矯正中にMRIを受ける人におすすめするのは、

やはり、担当の整形外科医と矯正歯科医に、書面で直接見解についてコンタクトを取ってもらうことです。

紹介状なのか、医療情報提供書なのか、どのような書式になるかはわかりかねますので、ご自身の通院先で尋ねてみるのが良いでしょう。

医師と歯科医師間での責任ある確認を行ってもらうこと、そしてその情報が書面に残っていることは、万一、トラブルに巻き込まれた場合でも、当事者となる私たちにとって大切なことだと思います。

私自身は、その後、整形外科で処方された神経系の痛みを抑える薬を服用して、痺れと痛みが回復傾向にあるため、MRIの撮影はしていませんが、最近逆側の脚の捻挫疑いや、腰痛の悪化などもあって、歯列矯正が終わらないうちに、MRIを受けざるを得ない可能性は高いです。

そうなってしまった場合、私は整形外科医から、矯正歯科医に向けて、書面で使用している矯正装置の金属の物質や割合を確認してもらおうと思っています。

トラブルがあって、困るのは医療機関はもちろんですが、患者自身でもあります。

トラブルを避けるために、MRI検査はそれくらい慎重に受けることにしてもいいと思います。

ちなみに、歯列矯正装置を全部一度外すと・・

結局、MRI検査のために、歯列矯正装置に本来では含まれてはいけない金属が含まれていた場合、その装置を一時的に取り外すことになります。

後日、矯正歯科で、全ての装置を取り外した場合の金額を尋ねたところ、およそ4万円とのことでした。

外すのに来院、付け直すのに来院で、少なくとも2回の通院が必要となるのと、上記の取り外し費用、そして歯列矯正はその間いったんストップすることを考えると、費用的にも時間的にも大きなコストです。

矯正をスムーズに終えるため、なるべくMRI検査が必要な状態に至らないよう、日々の健康への意識と、早めの対応を考えていきたいものです。

まとめ

上記のように、歯列矯正中にMRI検査が可能かどうかは、ケースバイケース。

きちんと整形外科医と、歯科医師の指示を仰いで可否を判断するしかなさそうです。

私は昔から体力がなく、食いしばりが強い体質なので、この件以降は、とくに身体を支える筋力&柔軟性のあるボディメイクやリラックスを重視して生活しています。

足腰を鍛え、身体を支える筋肉づくりにはヨガを。

リラックスした時間づくりにはアロマ系の入浴剤を用いています。

それぞれ自分にとって最適なツールの力を借りて、歯列矯正期間中を快適に過ごしたいですね。

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