こんにちは、美容ブロガー＆ライターの頼 凜々華です。
今日は、昨日に続いて、トムフォードの人気アイシャドウ「アイカラークォードの中からベージュ＆ゴールド系カラーの定番色「ゴールデンミンク」と「サスピション」を比較してみたいと思います。
昨日の記事（ハネムーンとボディヒート比較）はこちら
どちらもナチュラルな中にリッチさを秘めた人気色。あなたに似合うのはどちらでしょう？
そもそもトムフォードの「アイカラークォード」って？（おさらい）
ラグジュアリーブランド「トムフォード」のコスメのシリーズの中でも、不動の人気を誇るアイシャドウパレットが「アイカラークォード」。
4つのカラーのアイシャドウが一つのパレットになったアイテムで、そのお値段（税込￥10,890）から別名「諭吉シャドウ」と呼ばれています。（1万円＝福沢諭吉が消費されるほど高価なアイシャドウの意味です。）
2022年7月の時点で計8種類の色味があり、どれも使いやすい色ばかりで、その魅力にハマってコレクションする人も後を絶たないとか。
（私も廃番色を含めて12種類所持しています。どれもお気に入り！）
今回はアイカラークォードの中から、ベージュ＆ゴールド系の人気カラー「01 ゴールデンミンク」と「04 サスピション」について比較しながら見ていきたいと思います。
ベージュ系のキラめき！「01 ゴールデンミンク（GOLDEN MINK）」はこんな感じ！
まず最初に紹介するのが「01 ゴールデンミンク（GOLDEN MINK）」。
ベージュ系の定番色で、あの安室奈美恵さんが引退ライブで使っていた！？とコスメ好きの間で噂になり、話題になった人気色です。
（コスメマニアの観察力、恐るべし・・・！）
スウォッチは、上から左上、右上、左下、右下のカラーになります。
上の段の2色は主にラメを乗せる感じで使い、色味は下段の2色が担う感じのアイシャドウパレットです。
どの色も重ねれば重ねるほど、しっかりと発色します。（ラメのほうは、ラメの密度と輝きも強くなります。）
ラメというと、ギラギラして顔から浮いてしまい、似合わないのでは・・。とか、
日常生活では派手になりすぎて使いにくいのでは・・と思う方も多いのではないかと思いますが、
そこは気品あふれるトムフォード。一般に想像するようなギラギラしたラメではなく、とても上品に光を反射する繊細なラメ感です。
うるさくない職場であれば、オフィスメイクにも使えそうなくらい、品のある輝き方です。
肝心の使い方ですが、下の段の2色でグラデーションをつくり、上の段の2色のラメを好きなだけトッピングする使い方でもいいですし、
改まった場に赴くときは下段の2色だけでメイクするととてもナチュラルに仕上がります。
昼は仕事なのでラメなしのメイク、夜のおでかけの際にはラメを足す、という使い方もできますよ。
発色は、重ねれば重ねるほど強くなりますが、もともとのカラーがトムフォードの中では薄づきなほうなので、
ほかのアイカラークォードに慣れている人はちょっと戸惑うかもしれません。ブラシでしっかりめに塗布して
あげるのがおすすめです。
持ちもほかのアイカラークォード同様に非常によく、朝塗って夜までお直し不要です。
イメージ的には、濃いメイクではなくナチュラルメイク。光の力を借りて印象的なまなざしを目指す方におススメです。
パーソナルカラーでは、イエベ春の方におススメされることが多いですが、あまり強く色味が主張しないので、ほかのパーソナルカラーさんでも活用できるベージュ系のパレットです。私（ブルベ冬）はナチュラルメイクに一捻り欲しいときに使っています。
ゴールドのキラめき！「04 サスピション（SUSPITION）」はこんな感じ！
次に紹介するのはアイカラークォードのなかでも特に人気の高いゴールド系カラー「04 サスピション（SUSPITION）」です。
一見すると、ゴールドの主張が強くて、使いこなせるかどうか自信がなくなってしまいそうなくらい、「ゴールド！」が主張しているパレットですが、こちらも心配無用。パールの粒子が細かく繊細にきらめくので、思ったほど癖のあるメイクにはなりません。
スウォッチは、上から左上、右上、左下、右下のカラー。明るいゴールデンベージュに、中間色が2色、締め色が1色で、
順番にまぶたに塗っていくだけで、自然に美しいゴールド系のグラデーションが作れます。
特にベースの色（一番上）が素肌と中間色との間をきれいに繋いでくれる優秀な色味なので、しっかり乗せていきましょう。
発色は塗り重ねるほど強くなり、重ねていくに従い、メタリックな印象も強くなります。自然な印象を目指す人は
重ねすぎに注意です。
また、この「サスピション」は以前紹介した「ハネムーン」「ボディヒート」と同様に、水ありでの使用もできるので、ブラシに水を含ませて使えば、より色味が濃く出て、輝きが主張する仕上がりにすることもできます。（ペカーっと「面で光る」感じが強くなります。）
お呼ばれやパーティーメイクの際に使えるので、覚えておいて損のない方法です。
肝心な持ちの良さもほかのアイカラークォードと同様、非常に高いです。
朝塗って一日中お直し不要なので、忙しいキャリアな女性にもおすすめしたい商品です。
この「サスピション」はパーソナルカラーでいうと、重め強めのカラーが得意なイエベ秋さんにおすすめされていることが多いカラーです。
なお、私（ブルベ冬）が使用したところ、似合わないわけではないのですが、「あれ？塗ってる？」と思うくらい肌になじんでしまい、あまり発色しなかったので、ブルベの人は要注意です。
ゴールデンミンクとサスピションはどちらがおすすめ？
ここまでトムフォードのアイカラークォード「01 ゴールデンミンク（GOLDEN MINK）」「04 サスピション（SUSPITION）」の色味についてみてきましたが、実際購入するならどちらがおすすめなのでしょうか？以下にまとめてみました。
ゴールデンミンクがおすすめの人
・ナチュラルメイク、ベーシックメイクが好きな人
・ラメでオンオフのメイクの印象を変えたい人
・濃い色や強い色に苦手意識がある人
・イエベ春の人
サスピションがおすすめの人
・カッコいいメイクが好きな人
・ゴールド系のカラーが好きな人
・濡れたようなツヤ感をメイクで演出したい人
・イエベ秋の人
どちらにもそれぞれの良さがあり、求めるものに応じて選ぶのをおすすめです。
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次回も引き続き、アイカラークォードのピンク系の人気カラーを解析していきたいと思います。
ぜひお楽しみに！
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