こんにちは、美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
今日は蒸し暑い夏のおすすめ商品「シッカロール(ベビーパウダー)」の使い方についてです。
子供の頃、あせも予防にバフバフとはたかれた人も多いはず。大人になってからも使える便利な活用法を公開します。
むしろ大人にこそおすすめしたい便利な使い道を3つに絞って公開します!
そもそもシッカロール(ベビーパウダー)って?
市販のシッカロール(ベビーパウダー)にはたくさんの種類がありますが、最大の機能は「肌のすべりをよくすること」に集約されています。
ベビーパウダーの名の通り、皮脂腺や皮膚が未発達な赤ちゃんの肌を刺激やおむつかぶれ、あせもなどから守るために生まれたアイテムです。
形状は、大きく分けて固形の「プレストタイプ」と、粉体の「ルースタイプ」があります。
私のおすすめは化粧品で有名な資生堂のベビーパウダー(プレストタイプ)
と、
赤ちゃん用品でおなじみの「WAKODO(和光堂)」のシッカロール(ルースタイプ)
の2種類です。
持ち歩きが多い人はプレストタイプ、家で使うことが多い人にはルースタイプがおすすめです。
では、そのシッカロール(ベビーパウダー)がどのような効果を発揮するのか、次から見ていきましょう。
シッカロール(ベビーパウダー)の使い道1 日焼け止めのべたつき防止
気温が上がってくると気になる紫外線。日焼け止めを塗って対策したいけど、べたつきやぬるつきが残るのが嫌でついついサボりがち・・・・
こんなときに活躍するのがシッカロール(ベビーパウダー)。
日焼け止めを塗った後のお肌に、たっぷりの量をパフで塗布します。
塗った部分はすぐにさらさらになり、なじませれば白浮きも気になりません。
そもそも、シッカロール(ベビーパウダー)の有効成分のひとつである「酸化亜鉛」という、紫外線防御効果の高い成分は、市販の日焼け止めにも含まれている成分のため、紫外線防御効果を保持しながら、さらさらの肌に整えるサポート約に適役なのです。
汗も吸収して長時間さらさらの肌をキープしてくれるので、お出かけ前には忘れずに日焼け止めとセットで使いましょう。
シッカロール(ベビーパウダー)の使い道2 フェイスパウダー代わりに
シッカロール(ベビーパウダー)の使い道で人気なのが、メイクの際にフェイスパウダーとして仕上げにはたく方法。
フェイスパウダーには主に二つの機能があって、肌を白く明るく見せる機能とベースメイクを崩れにくくする機能が備わっています。
シッカロール(ベビーパウダー)は、先ほどの酸化亜鉛やタルクといった白色の粒子が細かい粉体で形成されており、天然の白色による肌のライトアップ効果があります。
また、タルクという水分や熱の放散に役立つ成分が暑さによるメイクの崩れやヨレを防いで、メイクの仕上がりを美しくキープしてくれます。
そのため、ベースメイクの仕上げに、ファンデーションの上からシッカロール(ベビーパウダー)をはたくのは、仕上がりの面からみても、持ちの面から見てもおすすめできる使い方です。
付属のパフではなく、フェイスブラシで乗せればより密着度が高く、化粧持ちも上がりますので、ブラシを使うのもおすすめです。
ルースタイプの場合は適量を上蓋に振り出し、そこをフェイスブラシで掬い取って塗布しましょう。
シッカロール(ベビーパウダー)の使い道3 ボディケアのぬるつき防止
シャワーやお風呂上りに、さらさらになったお肌をそのまま持続させたいと思いますよね。
シッカロール(ベビーパウダー)はそんなときにも大活躍。
お風呂上りにボディローションを塗って、その上から重ねれば、べたつきがなくなって、衣類に袖を通すときもさらさら。
脂性肌さんやボディローションを重ねるのが面倒な場合は、そのままはパウダーをはたくだけでもOK。
肌のすべりが良くなって、繊維の擦れや引っ掛かりが軽減されるので、ニキビやあせもなど、お肌のトラブル予防にも役立ちます。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
シッカロール(ベビーパウダー)にはとても便利で汎用性の高い機能がたくさんあることがわかっていただけたと思います。
特に日焼け止めの上からはたく方法は、日焼け止めのべたつきやぬるつきを嫌がるお子さんや男性にも向いた使用法で、家族で活用できる方法です。
ぜひ活用して、夏を快適に過ごしていきましょう!