こんにちは、美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
真夏日が続いて、日焼け止めの消費量も増えてきた今日この頃。塗ったはいいけど、きちんと落とせていますか??
体用の日焼け止めをどうやって落とすのか、落とし方について再確認しましょう。
しっかり落としてスキンケアするのが美肌への近道ですよ!
落とし方1 専用のクレンジングで落とす
日焼け止めを買って、説明書を読むと「水・汗・プールで落ちにくい」「スーパーウォータープルーフ」などと書かれた商品があります。
こうした水や汗に強い処方の場合、市販のせっけんやボディソープでは日焼け止めが落ちにくい場合が多いです。
そのため、各メーカーが販売している「専用クレンジング」を使って落とすことになります。
しかし2022年7月現在、こうした「専用クレンジング」は数が少なく、転売が横行しており、
定価1000円くらいで買えるものが、4000円~5000円程度で販売されています。
(メーカーが廃番にしたなどの理由で全く市場に出回っていないので転売などで価格が高騰しています。)
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そのためこの選択肢は現在は選ぶことが非常に難しく、落とし方について再考しなければなりません。
しかし安心してください。こうした落ちにくい日焼け止めを落とす簡単な方法を次に紹介します。
落とし方2 顔用のクレンジングで落とす
落ちにくい日焼け止めを落とすための簡単な方法。それは「顔用のクレンジングで落とす」ことです。
先ほど「落とし方1」で触れた専用クレンジングですが、中身の処方は、「顔用のクレンジング」とほぼ変わらず油性成分を落とすためのクレンジング剤です。
落ちにくい日焼け止めの油性成分を、溶かして落とすためのクレンジングには、バッチリ塗ったアイメイクやリップメイク、落ちにくいファンデーションを落とすための処方と同じものが用いられているのです。
おすすめは洗浄力の高い「オイルタイプ」のクレンジングです。
容量が多く、全身にケチらず使えるものだとなお良いですね。
私は、濡れた手でも使えて、お風呂でも使いやすいこちらのカウブランドのオイルクレンジングを使っています。
こちらで日焼け止めをクレンジングし、日焼け止めが落とせていなかったことはこれまでにないので、よほど特殊で強力な処方の日焼け止めでもよほど特殊で強力な処方の日焼け止めでも無い限り、ほぼ問題なく落とせるでしょう。
落とし方3 普通の石鹸やボディソープで落とす
落とし方その3は、「普通の石鹸やボディソープで落とす」方法です。
最近の日焼け止めの進化はめざましく、「専用クレンジング不要」「石鹸やボディソープで簡単に落とせます」と記載されているものが増えました。
このとき、石鹸やボディソープの洗浄成分だけで日焼け止めの成分を落とせるのかというと、答えは△です。
この「石鹸やボディソープで簡単に落とせます」という表記には、石鹸やボディソープをしっかり泡立てて、タオルなどでまんべんなくいきわたらせ、くるくるとなで洗いする程度の動作が必要とされます。
ただ単に石鹸やボディソープを肌にこすりつけたからといって、肌に刺激になるだけで、日焼け止めは落ちないので注意です。
必ずしっかり泡立て、マッサージするようにして落としましょう。落ち切っていないと感じる場合には二度洗いもありですが、あまり神経質にならず、「だいたい落ちている」くらいでやめておきましょう。
洗えば洗うほど、肌は乾燥してしまうので、洗いすぎを防ぐためにも、次回からは落とし方2で紹介した、「顔用のクレンジングで落とす」方法を検討してみてください。
(石鹸で落ちると言っておきながらなかなか落ちない日焼け止めはかなり多いです。)
まとめ
ここまで、体に塗った日焼け止めの落とし方をみてきました。
最近の日焼け止めは専用クレンジングなしで落とせるものが増えてきましたが、まだまだせっけんやボディソープでは落としにくく日常使いをためらってしまうものが多いのも事実。
今回「落とし方2」で取り上げた、「顔用の安価なクレンジングで落とす方法」は現時点で一番有力で、簡単な方法です。
夏はぜひ、お風呂場に体用クレンジングを1本置いて、体の日焼け止めの専用クレンジングとして活用してください。
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