こんにちは。美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
美容医療に興味があるけど、初めての美容クリニックをどうやって選んだらいいかわからない・・。
そんな方が多いのではないでしょうか。
初めての人でも迷わずに選べる「美容クリニックの選び方」を美容医療歴10年超の私が厳選してお伝えします。
様々な視点から、あなたにぴったりの美容クリニックが見つかるよう解説していきます。
チェックポイント1 立地は近場か?セレブタウンか?繁華街か?
まずは場所。東京で言えば、銀座、六本木、表参道など、いわゆる「セレブな街」に開院しているクリニックは、その地場の富裕層やマダムを相手にした個人クリニックで、単価も高いところが多い印象です。(もちろん、チェーンの分院などもあります。)
また、新宿、渋谷、池袋などの繁華街には幅広い年齢層をターゲットにした大手のチェーンクリニックが多いのが特徴。男性専門のAGA治療やヒゲ脱毛の設備を備えるなど、男性客にも積極的にアプローチするクリニックが増えてきています。
値段はだいぶ抑えてあり、20代など若い世代でも通いやすいことが多いです。
その他ローカル線の沿線や住宅街では、個人経営の皮膚科に付属したタイプの美容皮膚科が散見されます。
ニキビやシミなど、皮膚トラブルなどの治療では継続的な回数の通院を必要とする治療になることが多いので、こうした通いやすい立地のクリニックにお世話になるとよいでしょう。
チェックポイント2 取り扱っている治療の種類は?
美容クリニックと一口に言っても様々なタイプのクリニックがあり、どんな分野が得意かなど、クリニックによっても変わってきます。
美容クリニックには大きく分けて2つの分類があります。
まず、脂肪吸引や二重まぶた埋没法など、メスなどを使用した外科的な処置を行っているのが「美容外科」
そして、美肌レーザーやピーリングなど、皮膚科分野の美容目的治療を行っているのが「美容皮膚科」です。
大手の美容クリニックチェーンなどでは、これら2つの分野を両方とも扱っていることが多いです。
自分の受けたい施術はこのうちのどちらに当てはまるかを考え、クリニックのホームページなどで治療方針や治療方法、価格などをチェックしていくとよいでしょう。
チェックポイント3 施術は医師が行うのか、看護師が行うのか?
美容クリニックでは、治療を必ずしも医師が行うわけではありません。
皮膚科の治療であれば、医師の監修のもと、トレーニングを受けた看護師が施術を行うこともあります。
逆に、脂肪吸引など外科治療であればオペ室には看護師が何名か付くものの、実際に施術を行うのは医師の役目です。
施術を行うのは誰なのか、その相手は話をよく聞いてくれるか?きちんとコミュニケーションができるか?
といった点は、今後の流れとなる、納得して代金を支払い、気持ちよく通えるかどうかにもかかわってきます。
契約前には誰が施術者になるのかを確認し、要望や疑問点などをきちんと伝えて解決するようにしましょう。
(特に二重まぶた形成や脂肪吸引などはバランスやデザインの感性の部分も重要になってきますので、じっくり話せて意思疎通できる医師に任せたいですね。)
チェックポイント4 同じ施術でも代金は高ければ高いほどいいのか??
美容クリニックは健康保険の適用外となる「自由診療」の施術を扱っているので、クリニックによって値段はまちまちです。
施術者のスキルは同じレベルとして、同じ治療だったら、値段が高ければ高いほど効果があるのか?という疑問が浮かんできますが、そうではありません。
では、この価格の差はどこから生まれるのでしょうか?
立地が良かったり、内装が豪華だったりするクリニックはそのぶん治療に場所代が上乗せされていたりしますし、
個室やほかのお客さんと鉢合わせないようにプライバシーの保護に力を入れている場合ですと、どうしても一日に診られるお客さんが少なくなり、料金を高くせざるを得ないことがあります。
ほかにもDMや広告を打っているなどで宣伝費が上乗せされていることもあります。
このように、同じ施術でも様々な要因によってクリニック間で値段が全く違ってくるのが美容クリニック。
施術にプラスアルファされた要素が果たして自分にとって必要か?を考え、ニーズに応じて選ぶのが賢い選び方です。
まとめ
これまで見てきた4つのポイント
「立地」
「取り扱い施術の種類」
「誰が施術を行うのか」
「費用」
によって、通うクリニックを選ぶ方法がわかってきたと思います。美容医療はハマるとあれも、これも・・と様々な施術を試したくなりがちです。
自分に合った美容クリニックに出会って、さらに美しく、新しい自分に出会えることを祈っています。