化粧水をつけるとき、手のひらでパンパンパン!と叩きながらつける人、結構いるんじゃないかと思います。
豪快に叩いて目覚ましがわりにしたり、叩けば叩くほど浸透すると思い込んでバシバシ叩き込む人、無意識に叩いている人などいろいろな種類の人がいると思いますが、これ、肌にとって
「最悪」です!
正しいスキンケアを知って、美肌に近づきましょう!
正しいスキンケアの前に、なぜ叩きながらつけるのが悪いのか解説しますね!
1 叩き込むと刺激になって、皮膚が固くなる
ペンを持ち続けたときにできる「ペンだこ」、合わない靴で歩き続けたときにできる「靴ずれ」,
種類は違えど、これ、みんな「摩擦による刺激」によって、その部分の皮膚が固くなってしまった状態です。
摩擦は皮膚をさらなる摩擦に負けないよう、その部分の皮膚をより頑丈にして再生させます。
これと同じで、化粧水をつけるときの皮膚への過度な刺激は、皮膚の角層を厚くさせ、刺激に負けないよう固い肌に再生させてしまうのです。
固くなった皮膚の表面は、水分を失いやすく透明感がなくなります。さらにターンオーバーが狂い、くすみも引き起こしてしまいます。
最悪な場合、メラノサイトを刺激し、しみのもとであるメラニンの生成を
活発にしてしまうことも考えられます。
このように、皮膚を過度に刺激するとその表面は固くなり、
皮膚が様々な防御反応を起こして固くめぐりの悪い肌になってしまうのです。
叩くなどのスキンケアは、刺激により肌がどんどん固くなってしまうのです。
2 叩かないスキンケアって、どうするの?
叩くのが習慣になってしまっている人が、叩くスキンケアをしている場合、スキンケアに使用するツールを変えてみるのも手です。
例えば、コットンを使用したり、スプレーボトルを使用するなどです。ツールが変わると今までの塗布の仕方と動きが異なるので、
意識して叩くのをやめられるメリットがあります。
さらにコットンを使用した場合、小鼻の脇や眉の付け根、下唇の下のくぼみなど、細かい部分まで化粧水をいきわたらせることができるので、
より美肌に近づくことができます。
コットンを使う場合はやさしく滑らすように使ってくださいね!
3 スキンケアの後は包み込むように肌を押さえて浸透させよう
パンパンと叩き込むケアを卒業したら、プラスしてあげたいのがスキンケア最後のひと手間。
両手で顔を覆い、肌を包み込むようにして浸透させるのを習慣にしましょう。
こうして肌に触れる習慣をつけると、肌のいまの調子を把握しやすくなります。
あれ、かさついてる。
ここ、ニキビができそうかも?
そんなふうに気づくことができれば早めに防ぐケアができるようになりますよね。
肌と対話して、より良いスキンケアができるようになれば◎です!
4 まとめ
ここまでの説明で、叩くスキンケアがなぜ悪いか、叩かないスキンケアにするにはどうすればいいか
具体的に理解していただけたと思います。
叩かないスキンケアを毎日の習慣にして、もっと美肌に近づきましょう!
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