こんには、美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
今日は、知っていると便利なコスメの知識をお伝えします。
困ったときに役立つかも!?コスメの裏技的使用方法です。
ハンドクリームは、外出時乾燥のフェイスクリームに!
ハンドクリーム、皆さんは常備されていますか?
私は手元が年中乾燥気味なので、必ずバッグに忍ばせています。そんなハンドクリーム、外出時のピンチに役立ってくれます。
風邪気味で鼻をかみすぎて、鼻のまわりがカサカサ・・・
皮むけしてしまう・・・
こんなことありますよね。
そんなときは、ハンドクリームの出番です。
ハンドクリームは、手肌にヴェール(保護膜)を形成し、外的刺激から手肌を守ってくれる効果があります。
メイクで浮いた鼻周りの皮脂ををティッシュなどで軽く押さえたら、カサカサ部分に薄くハンドクリームをのばすだけ。
応急処置的な方法ですが、鼻の周りにしっかり保護膜がつくられて、乾燥を食い止めてくれます。
この技は、私が化粧品メーカー時代に、過去に数々の伝説的商品の処方に携わった取締役から教えてもらった直伝の技。
ただし、尿素など皮膚を軟化させる成分入りのものや、香りがきついものは皮膚に刺激が多すぎたり、酔ったりすることもあるので使わないよう気を付けてください。
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UVカット機能もあって、一時的な処置にぴったりです。
ストッキングの伝線に!ネイルカラーで応急処置
ストッキング着用の習慣がある人ならだれでも一度は遭遇する「ストッキングの伝線」。
伝線するだけで買い替えが必要なので非常に憂鬱ですし、足を美しく見せる機能も台無しにしてしまいますよね。
そんなときにネイルカラー(トップコートなどでもOK)がとても役に立つのをご存じですか?
使い方は簡単で、伝線が進んでいる先端部分にネイルカラーをちょいと乗せるだけ。ネイルカラーが伝線を食い止めてくれます。
残念ながら伝線を食い止めることができても、元通りにもどすことはできないので、こちらも応急処置として使用してくださいね!
似合わない口紅・・チークならいけるかも!?
似合わなくて使わなくなった口紅、どうしていますか?
グロスを重ねてニュアンスを変えて使い切る!というのも手ですが、マスク時代の現在、なかなか使いにくいテクニックですよね。
そんなとき、覚えておいてほしいのが、練りチークがわりとして使い切る。という方法。
やり方は簡単で、
リップを繰り出し、頬骨の高い位置にネコのようにひげを三本描いて、ぼかすだけ。
パウダーチークにはない、じんわりと内側から上気した頬を演出することができます。
もともと、唇の皮膚は粘膜なので、顔のパーツの中でも一番処方に慎重になる部分。
そんな唇に使えるということは、同じ皮膚でも、もう少し丈夫な頬には問題なく使えるということです。
ただし、一般的な練チークに比べて、口紅には油分が多く含まれているため、化粧崩れしやすい場合があります。
頬になじませたあとに軽くティッシュなどで押さえておくと、油分過多による化粧崩れが防げるので、試してみてください。
乳液がメイク直しに大活躍!?
便利アイテムの中でも、特にあまり
知られていないのが乳液を使ったメイク直し方法。
下瞼ににじんだマスカラや、二重の溝にたまったアイシャドウは、綿棒に乳液を薄く取ってふき取ってあげると、簡単にメイク直しできます。
これは、乳液に含まれる油分がマスカラやアイシャドウをオイルクレンジングの要領で浮かせて除去することができるからです。
クレンジングほど手間がかからず、肌への負担も少ないメイク直しの方法として、BAさんやコスメメーカーの社員の間ではわりとメジャーな方法なのですが、一般的にはあまりまだ浸透していない技のようです。
しっかりメイク直しした後には、フェイスパウダーを重ねるなどして、再度崩れの予防をしてあげてくださいね。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
再度重要な事項をまとめてみましたので、是非活用してください。
ハンドクリームは、応急処置的に顔にも使える
ネイルカラーは、ストッキングの伝線を補修できる
似合わない口紅は、チークして消化するのがおすすめ
乳液でメイク直しができる
またどんどん裏技や便利グッズなどを更新していきたいと思いますので
ぜひ楽しみにしていてください!