こんにちは、美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
今日は、友達の結婚式に向けて、準備を進めている方の立場から、服装やヘアメイクの疑問について答えます。
過去20回以上の結婚式にお呼ばれした私がお悩みポイントを解決しますよ!
ドレスがない・・普通のワンピースでもいい?
この質問は、非常に難しいポイントです。普通のワンピースといっても、形も生地も色使いも千差万別だからです。
華やかな色柄で、ふわっとした生地感やシルエットのもの、透け感のあるものなどは、お呼ばれや結婚式にも着られるでしょう。
反対に、麺や麻などのカジュアルな素材で、ざっくりとしたシルエットのものは、普段着感がでてしまいがち。
おすすめは、丈や色味の大きく異なる2タイプのドレスを持って、着まわすことです。最初は大きな出費になるかもしれませんが、何回もお呼ばれにあずかるうちに、元がとれていくものです。
ドレスを2着と、小物(ネックレスやピアス、バングルやカチューシャなど)を変えれば、いろいろな集まりのお呼ばれを乗り切ることができます。
(学生時代の友人、職場の人、趣味の仲間、親戚など、ここで書いただけでも4つの集まりがありますが、
ドレス2パターン&小物2パターンをそれぞれかけ合わせれば4パターンの着こなしができますよね。)
このように最初は大きな出費になりますが、ドレスは早めに買って着始めるほうがべターなので、早期の2種買いをおすすめします。
くれぐれも、花嫁の色である白や白っぽい色(ベージュ、エクリュなど)は避けてくださいね!
髪型はどうしよう?美容院にいくべき?
この答えには個人差がありますが、個人的には美容院に行ってセットしてもらうほうが良いと思います。
手先の器用な人で、自分でアレンジできる人もいますが、いざ結婚式場について周りと見比べてみると、やはりプロのしたセットとは歴然とした差が出ているものです。
ショートヘア以外の人は、華やかなアップスタイル(髪を結いあげるタイプのスタイル)をオーダーし、友達の結婚式であることを伝えれば、美容師さんがドレスやその人の雰囲気に合わせてセットしてくれます。
セットしたいイメージの髪型や、逆にやりたくないスタイルがある場合は、写真を持っていって相談するのが賢いパターンです。
また、美容院よっては、仕上げにラメのパウダーなどを髪に振りかけてくれるオプションがあったりします。とても華やかにキラキラしてドレスに映えるので、ぜひ美容院で相談してみてください。
結婚式メイクのポイントを教えて!
普段と違う装いで出かける友達の結婚式。メイクも少し、普段とは変えるのをおすすめします。
なぜなら、結婚式は写真を撮る・撮られることが多く、写りををはっきりさせたほうが良いからです。
基本的に、アイメイクは締め色を使ってグラデーションに仕上げ、
写真写りが映えるように、ハイライトやシェーディングも入れるのが良いでしょう。
また、華やかさを演出するために、大粒のラメやグリッターなどをアイメイクに用いるのがおすすめです。
ラメやグリッターは不器用さんでも失敗しづらいうえ、万一アイシャドウを失敗した場合も、上から重ねてうまくベースの色と中和させてカバーできる効果があります。
なお、式に感動して泣いてしまうことが予測される人はで、ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使いましょう。写真写りのためにも、くっきりとした色を使うのをおすすめします。
綿棒も持っていくと泣いてしまったあとのメイク直しに活躍してくれるので、ぜひバッグに忍ばせましょう。
靴は?革靴やつま先の出たデザインはダメ?
よく、
革靴=殺生を連想させるからダメ
つま先の出たスタイル=正式なデザインでないからダメ
等と、マナー本には書かれているのですが、これまで20回以上の結婚式に参加した身からすると、どちらも大きな問題はないと感じました。
男性は基本的に革靴ですし、女性の華やかなミュールなどはつま先が出たスタイルのものがあったりもします。
大切なのは友人を祝う気持ちと、トータルコーディネートのバランスです。
若い人が多い式だと、そこまでマナーをガチガチに気にしている人は少なかったので、独りだけ浮いて見えることは少ないと思います。
ファーや毛皮のコートはダメってほんと?
これも、どれくらい式が厳格なものか、や、参列する時期などにもよりますが、
季節外れのファーはマナーの面だけでなく、ファッションの面でも、避けるべきだと思います。
ファーのボレロなどは、冬に限り、あまり厳格ではない式では問題ないと思います。
私の参加した式では、ファーや毛皮より、シルクなどのショールを羽織っている人が多かったです。
ショールはオールシーズン着まわせますし、体温調整に役立ちますので、1枚あると心強いです。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。結婚式へのおよばれは、20代~30代の頃がピークで、
それ以降は回数が減っていきます。
そのためなるべく早い時期に自分の鉄板コーディネートや気に入ったスタイルを確立して対応するほうが、
結果として元も取れ、良い思い出になります。
何かと出費が多く、嬉しい難しな結婚式ですが、楽しく身支度して、大いにお祝いできるように、
必要なものを整えていきましょう。