こんにちは、美容ブロガー&ライターの頼 凜々華です。
本日のテーマは「こんな脱毛サロンには要注意」です。
これから脱毛サロンに通いたいと思っている人、脱毛サロンとの契約に不安を感じている人に役立ててもらえれば幸いです。
脱毛は大きな買い物になるので、失敗は防ぎたいですよね!
要注意1 予約が取れないサロン
多くの脱毛サロンのビジネスモデルは、低価格でワキ脱毛などニーズの高い部分の脱毛を請け負い、ワキ脱毛に通っている間に次の契約(腕や脚など広めで高価格な部位)をとることで採算がとれ、ビジネスとして成立します。
つまり、後につながる高価格な契約が取れて、お客さんから入金された時点で、彼らのビジネスの主要な部分は終了しているのです。
なので、後に続く部位や残りの回数の施術がいい加減になったり、酷い場合は新規顧客優先になり、契約済みの顧客は思ったように予約が取れない場合が出てきます。
こうしたサロンの悪い部分を初回や二回目の通所時に見分けるのはとても難しいので、ネットの口コミを参考にしたり、「サロン名 脱毛 予約取れない」などのように検索をしてみたりして悪質なサロンを見分けるようにすることが大事です。
要注意2 化粧品や脱毛用のジェルを勧められるサロン
先ほど要注意1で述べたとおり、腕や脚などの高単価の契約が取れれば、脱毛サロンとしては商売完了なのですが、中にはさらに、高額な専用化粧品や脱毛に使用するジェルなどを勧められる場合があります。
これらはマーケティング用語でいうと「クロスセル」という商売方法なのですが、一つの商品を買ったお客さんにまた別の商品を売り、売り上げ単価を上げる方法です。
お店のスタッフさんのセールストーク
「みんな買っているし、今キャンペーン中だからお買い得!」
「専用の脱毛ジェルでないときれいに脱毛できないです!」
などに乗せられて、勧められるがまま買ってしまうのは避けたいですよね。
こうした商品の販売や勧誘が激しすぎるサロンは気持ちよく通えないですし、何より今は脱毛だけに資金を集中したいですよね。
要注意1の場合と同じく、口コミサイトやお店のホームページ・広告などで「無理な勧誘はしていない」ことを確認して決めるようにしましょう。
要注意3 医療脱毛を悪く言うサロン
脱毛には美容サロンなどで受けられる
・「サロン脱毛」と
医療機関でしか受けられない
・「医療脱毛」の
2種類があります。
(自分で機械を買って脱毛するセルフ脱毛もありますが今回は触れません)
どちらにも長所・短所があり、簡単にまとめるとこんな感じです。
サロン脱毛 | 医療脱毛 |
費用が安い | 費用が高い |
痛みが少ない | 痛みが強い |
脱毛機械のパワー(出力)だけでいうと医療脱毛のほうに軍配があがり、
そのぶん痛みも強く、効果も高いのが一般的です。
近年SNSなどの普及もあり、上記のような理由で医療脱毛を支持する声が強くなっており、
サロン脱毛には逆風が吹いています。
そこで、なんとかお客さんの心をつかもうと、医療脱毛について
「火傷しやすい」
「とても痛くて耐えられない」
などのネガティブ情報だけを伝えて、サロン脱毛に勧誘する脱毛サロンスタッフもいるそうです。
サロン脱毛にはサロン脱毛の、医療脱毛には医療脱毛のそれぞれの良さがあり、
ネガティブ面だけで脅して契約を取ろうというのは良心的ではありません。
サロン脱毛と医療脱毛の両方の長所・短所を踏まえて、誠実におすすめしてくれる
スタッフがいる施設を選びましょう。
まとめ
これまで要注意な脱毛サロンの特徴を挙げてみました。
脱毛は、一か所始めると楽すぎて
どんどんほかの箇所も契約したくなっていく魅力のある美容です。
しかし、最初の契約時は優しくても
契約後はほったらかしや誠意のない対応をされたらたまらないですよね。
1から3までの注意点を踏まえて、ご自分に合った脱毛サロンを見つけましょう。
※医療脱毛については、また別の記事にしたいと思います。